2006-05-13から1日間の記事一覧

アリストテレス

つぎに考えなければいけないのは、「真の教養人」は誰かということになる。それは、アリストテレスだと思う。教養人の理想は、学問に縛られないということである。しかし、教養を身につけるためには、いろいろな学問に入り込まなければならない。そこにとど…

南方熊楠という人物

なかでも私にとって一番の教養人をあげるならば、それは南方熊楠である。立花隆を知の巨人ということがよくある。南方熊楠は、呼んでみるならば知の大巨人といったところである。歩くエンサイクロペディアといわれたこともあるそうだ。日本人としてはじめて…

私の教養人

さきのアンケートには「平成日本の」という条件があったが、いまの日本に、教養人というのはどれだけいるのか気になる。あまり多くはないと思う。上に名前のある人のほかは、村上陽一郎さんとか。中沢新一さんとか。ちょっと古くなると、斎藤茂太さん、梅原…

教養人とは誰のことか

12日のイベントのアンケートに、「あなたにとって平成日本の教養人は誰ですか?」というものがあった。私は、迷わず立花隆だと答えた。 会場に来ていた東大生の集計結果は以下のようであった。ベスト3までをのせる。 ①爆笑問題 ②養老孟司 ③立花隆、北野武、…