科学のアルバム

あかね書房が出版しているシリーズに、「科学のアルバム」というものがある。私が小さいころから、このシリーズが部屋に全部ではないが揃っていた。「科学のアルバム」は虫編、植物編、動物・鳥編、天文・地学編に分かれていて、アルバムという名前のとおり、きれいな写真がページいっぱいにある。
参照:あかね書房
私が一番読んだのものは虫編で、その次が動物・鳥編だったように覚えている。写真はプロのカメラマンが実際に自然の中で取ったものがほとんどで、そのすばらしさがとても印象的だった。生活の一場面を切り出すにすぎない写真のなかに、生き物の脈々とした生命が息づいているのを感じた。写真には、こどもでも読めるくらい大きな文字で、簡単な説明が添えられていた。自然、とくに身近な自然というものにたいしては、写真という媒体がその多くを語ることができるのではないかと思う。
そんな「科学のアルバム」も、最近リニューアルをしたそうだ。私が読んだもののうちで、いまでもとくに印象に残っているものを以下に並べる。

カブトムシ (科学のアルバム)

カブトムシ (科学のアルバム)

火山は生きている (科学のアルバム)

火山は生きている (科学のアルバム)