企画班をつくる

次のステップが、企画班の結成である。たいていの場合、企画は一人でできるものではない。一人でつくった企画には、必ずといって計画不足や見落としがあるものである。このため、企画の旗たてを済ませてから、企画班を結成することが必要になる。おおまかな企画の設定を提案者がまず行い、それに興味を示した者が集まって班を作り、企画を具体化していく。
企画班の大きさは、企画によってそれぞれ異なっている。研究室取材ならば、通常3人から5人ほどいればじゅうぶんである。年度が変わりゼミを辞めた人が多く、人手不足が問題になりつつある。